令和7年11月24日(祭)
13:00~15:30
富山県民会館304号室
「富山大学附属病院市民公開講座 チームで支える、リウマチ・膠原病トータルマネジメント」
座長:富山大学附属病院リウマチトータルマネジメントセンター長/第一内科教授
加藤 将 先生
富山大学附属病院リウマチトータルマネジメントセンターがこの度新設されることを記念して
公開講座が開催されました。
診断された日から一気に将来に対して不安が生じ、メンタル的要因で生活リズムが狂い治療や日々の暮らしに対しても不安定になり負のスパイラルに陥ってしまう患者心理があります。
その絶望感に対し主治医との接し方、薬の副作用、ネットのネガティブ情報に悩みは深くなるばかりの患者には将来に対し光が差すそんな講義内容でした。加藤教授はこのセンターの意義を「病気で何かをあきらめることがないようにケアしていくこと」とハードルが低く気持ちも入り易いサポートセンターが設置されたことを表明されたと感じています
当日は内科、整形外科、産科、眼科、和漢、理学リハビリ、栄養、薬剤、看護部門から専門医の方々も参加いただき、質問に答えていただくチームを目の前にしてなるほどこのようにして横断的にケアしていただく体制なんだなと実感できる貴重な体験でした。
このことだけでも治療、寛解、治癒にむけてとても勇気がわきます。
加藤教授が病気になっても人生を趣味で快く楽しむことをサポートできることこそこのセンターの設立意義ですと言われたことが何よりもうれしい瞬間でした。
我々患者会もできる限りのバックアップをしていきたいと感じております。


